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チャリティーコンサート「地球の子どもたちへ」-5

ゲストの原田真二さんのステージが終わるとともに
出演者全員がステージへ。
これからRoom to Readへの目録授与です。

皆さまのおかげで今回はスリランカの女の子3人が1年間
学校に通える奨学金を贈ることができます。
原田真二さんから喜多さんに目録が手渡されました。

喜多さんは言葉を詰まらせ
「胸がいっぱいです」と目頭を熱くしながら
客席のみなさんや会場にいる全員にお礼を述べました。

「原田さんも何回もおっしゃていたかとおもいますが
Room to Read のジョン・ウッドも
”あなたはまた来年沢山の本をもて帰ってきてくれる”という言葉で
アクションをおこしたことが現在に繋がリ
現在途上国支援10カ国。
今年は600万人の子どもへの支援を目指しています。
私も今日から目標を新たにして頑張りたいと思います。
このようなきっかけをあたえてくださった皆さまに
心からお礼を申し上げます。
ありがとうございます。」

そうおっしゃって舞台を後にしました。

みんな、それぞれができる事でactionをおこそう!
互いに支え合おう!
そんな気持ちを込めて原田真二さんの曲
♪Our wish for recoveryを全員で歌いました。

こうして今年も
チャリティーコンサート「地球の子どもたちへ」は
皆さまの暖かい拍手のなか
無事に終了することができました。

本当にありがとうございました。


(後記)******************

皆さまのおかげで
スリランカの子どもに奨学金を贈れることは
最大の喜びです。
できるならすべての子どもたちに
学校で学んだり、本を読む楽しみを知る機会を贈りたいけれど
私達のできる事はささやかなことです。
世界の各地で集められたささやかな贈り物が
ひとつに束ねられて
沢山の子どもたちに届けられますように。

また、東日本震災で親御さんを亡くし
新たな人生を歩みださざるをえない
多くの子どもたちの未来が
穏やかなものでありますように
心から願ってやみません。

***********************

会場においでくださったお客さま
寄付を送ってくださった皆さま
ボランティアでお手伝いくださった皆さま
Room to Read JapanのSTAFF及びサポーターの皆さま
今年も素晴らしい響きを創りあげてくださった音響STAFFの皆さま
そして舞台をまとめてくださったSTAFFの皆さま
杉並公会堂のSTAFFの皆さま
陰ながら応援し、支えてくださった皆さま
一緒に歌ってくださった大好きな仲間達

そして、今年もこのコンサートを
感動とユーモアを交えギュッとまとめあげてくださった
スペシャルゲストの原田真二さま

皆さま、本当にありがとうございました。






*
# by ru_ur | 2013-04-06 07:00 | コンサートについて

チャリティーコンサート「地球の子どもたちへ」-4

原田真二さんは震災後の早い時期に被災地に入り
支援活動を始めていらっしゃいます。
その活動は現在も続いているのですが
ライブ前にいつも挨拶をなさるそうなんです。
まず被災されたかたのご苦労をねぎらってきちんと
「ご苦労様です」って頭をさげられるそうです。
その後、Happy でパワフルなライブがはじまるそうですが
どんな環境でもどんな年齢層のかたの中でも盛り上げ上手で
最初は静かだった皆さんも
最後には素晴らしい笑顔になって帰られるそうです。
真二さんご自身が音楽の力を信じて歌うから
その力が作用するんだと思う、と
お話を聞かせてくださったかたがおっしゃってました。

こんなMCから始まったスペシャル・ゲストコーナーです。

ヒデちゃんの呼びかけで
スペシャル・ゲスト
原田真二さんの登場です!

お客さまにごあいさつした後、一曲目はピアノで
♪「OUR SONG」

♪〜こころに愛をもてるだろう・・・

素晴らしい歌声とピアノの音色が会場を包み
一音一音が心の底にジ〜ンと響いてきます。
曲終りからピアノ演奏が続き
お客席も手拍子で応援。

手拍子にあわせて真二さんは舞台中央に移動し
今度はギターに持ちかえて
♪「Make it a Paradise」

素敵な演奏にたまらずクワイア数人は
楽屋から客席の一番後ろの壁際に移動。
もちろん"Yeah"のかけ声も元気にかけましたよ。

この後、短いトーク。
「初めて僕のライブを見る人」って質問のところで
横にいた仲間が手を挙げました。
彼女は今回初めて、私達クワイアに参加してくれたのですが
この後、すっかり真二さんのファンに変貌!

♪「キャンディ」
「この曲知ってた?」と
真二さんに質問された客席にいた少年達は
1部に出演したクッシーの塾の教え子。
高校受験がやっと終り、数日前に発表もありました。
中学卒業の記念にと
クッシーが彼らを招待したのです。

♪「タイムトラベル」
まずはピアノで始まり
途中、客席を3つに分けて3部の合唱。
その後はギターでの演奏になりました。

そのまま続けてギターで
♪「てぃーんずぶるーす」

アンコールはピアノでの
♪「Amazing Grace」

出演者全員が上・下の袖にスタンバイして
この曲を聴いていました。
あまりの素晴らしさに
みんな引き込まれるように無言で聴いています。

後にクッシーが真二さんご本人に
「歌う背中をみてこんなに感動したのは始めてです」
と少し興奮気味に伝えていました。
たとえ後ろ姿でも、どんな条件の中でも人々に感動を与えることができる・・・
本当にスゴイ!です。

お客さまも、もっともっと聴いていたかったと思います。
私達もです。






*
# by ru_ur | 2013-03-27 02:22 | コンサートについて

チャリティーコンサート「地球の子どもたちへ」-3

<2部>のスタートです!

Room to Readの報告会**********

舞台にはスクリーンが用意されました。

皆さんにいただいた寄付を託す支援先が
どのような活動をしているのか知って頂くための
報告会の始まりです。

Room to Read Japanを代表して
喜多さんがおいでくださり
今回の寄付先Room to Readの成り立ち
創始者ジョン・ウッド氏のご紹介や
どこの国にどんな支援をしているか
そして私達が奨学金を贈らせていただく
女子教育支援プログラムについてなど
この先の目標も含め
分かりやすく説明してくださいました。

スクリーンに映し出された
図書室に置かれた空っぽの本棚・・・。
子どもたちの年齢にあった本が一冊も無いこと
いかに本を必要としているかを
改めて考えさせらた映像です。

説明を熱心に聞いてくださるお客さまの中には
Room to Readのサポーターの方や
Room to Readのホームページをご覧になって
このコンサートを知り
ご参加くださった方もいらっしゃいました。
新しい繋がりに感謝いたします。

ご報告くださった喜多さん
そして映像でご協力くださったモエミさんも
本当にありがとうございました。

********************

客席の前列では1部の演奏のときから
ペンライトで応援してくださるお客さまが♪♪♪

この後はスペシャルゲスト
原田真二さんのご登場です♪♫♪♫♪












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# by ru_ur | 2013-03-21 16:04 | コンサートについて

チャリティーコンサート「地球の子どもたちへ」-2

<1部>スタートです!

1部出演者全員でOh happy day〜♪
ソロを歌うのはヒデ&ヨシミ
どんな掛け合いになるのか
その時一回限りの
二人が紡ぎだすメロディーに
バックでコーラスしているクワイアも
自然と力がこもります。

開催のごあいさつでは、昨年のお礼と
今年はRoom to Read を通じて
スリランカの女の子へ奨学金を贈ること
そして震災支援で南相馬市へ
遺児義援金を送ることなどをお伝えしました。

ここからアコースティックコーナー♪へ突入です。
私もとても楽しみにしていたコーナーです。

Bitter Chicのメンバーは学生時代の同級生。
卒業後も一緒に活動をしていたメンバーもいれば
数年前から参加したメンバーもいて
7人でバンドを組んでいるそうです。
今回はその中から4人がコンサートに参加してくださいました。

紅一点の清水さんは
お仕事でもボーカルコーチをしているそうで
スタジオでの練習におジャマしたときも
コーラスを担当する男性陣に
テキパキとコーラス指導をしていらっしゃいました。

クッシー(串田)いわくオノ・ヨーコさんに声が似ているとか。
素敵な声と英語の発音の良さにホレボレ。
ギター&ボーカルを担当した首藤さんも良い声だったな。
パーカッションの佐々木さんは
ドラエもんのポケットを持っているみたいに
色々な楽器を取り出しては
演奏にアクセントをつけてくださいました。
そしてキーボードのヒロ、私の青春時代の音楽友達。
何十年も経った今、こうして同じステージで演奏できるなんて
夢にも思わなかった!
音楽の繋がりってすごいな!としみじみ感じます。

ヒデちゃん(本郷)、クッシーも
Bitter Chicの演奏でオリジナル曲を熱唱。
和気あいあいとしたトークを交えての
心地よいステージが繰り広げられました。
もっと聴いていたかった♫。

その後に続くゴスペルコーナー。
今回はピアノ伴奏や手話
そしてお客さまと一緒に歌うなど
昨年とは違う新しい試みがありました。

手話で歌を伝えてくださったミエさんが
耳のご不自由なかたは
全身に伝わる振動で音の響きを感じて
音楽を楽しんでくださっていると教えてくれました。

途中にお聞きいただいた震災にまつわるお話も
悲しみとともに小さな光を見いだしたような
希望に繋がる心に残るお話でした。

気がつけば1部最後の曲、I will follow Him♪
たった3分15秒の曲の中に
私達の沢山の思いが詰まっています。
練習で一番苦労した曲。
この曲のおかげで
クワイアの練習会で
すすんで皆をまとめてくれる人が現れたり・・・
表現に苦労しながらも
頑張って曲に挑戦してくれる人がいたり・・・
最後まで仕事で練習に参加できず
睡眠をけずって自主練に励んでくれた人がいたり・・・
悲喜こもごも、色々なドラマが交差した曲でした。

1部が滞りなく終了。
まだまだ歌っていたいけど、この後には
Room to Readの活動報告と
スペシャルゲストの
原田真二さんのステージが待っています。
# by ru_ur | 2013-03-17 11:52 | コンサートについて

チャリティーコンサート「地球の子どもたちへ」-1

今年もこの日がやってきました。

前日に吹き荒れた春一番がウソのように
今日は過ごしやすい気温の、お出かけ日和。

3月2日
チャリティーコンサート「地球の子どもたちへ」の本番当日

13時には杉並公会堂に出演者、STAFFが集合。
受付で楽屋の鍵を受け取り
小ホールのあるB2に降りていくとすでに人影が・・・。

わぁ・・・原田真二さんのファンの方が
15時半のチケット引換えを前に
待っていらっしゃる様子。
こんなに早い時間から
本当にありがとうございます。

30分後にはリハーサルが始まる予定。
楽屋に荷物を置き
それぞれ分かれて会場準備にとりかかります。

ホワイエに机と椅子を並べ
受付や物販用のスペースをつくり
Room to Readからお預かりした海外図書は
壁際に設置した机に見易く展示しました。

コンサートの中でお客さまと一緒に歌うための歌詞カードや
Room to Readのリーフレットを
ホール内客席にセットしていきます。

進行表も所定の場所にズラリと貼り出され
会場準備はこれでOK!
あとはPAさんのセッティングを待つばかり。
クワイアは楽屋で簡単な柔軟体操と
発生練習をして時間を過ごします。

ステージの準備も整い、通しリハの始まりです。
出ハケの確認、そしてマイクの位置決め
みんなの顔はいつになく真剣!

コンサートは<1部>と<2部>に分かれ
<1部>は
オープニング+アコースティックコーナー+ゴスペルコーナー
<2部>は
Room to Readの活動報告+スペシャルゲストコーナー+フィナーレ
と大まかに6つのシーンが展開されます。

1部出演者とRoom to Readのリハがひと通り済んだ頃
スペシャルゲストの原田真二さん到着。
さすがに真二さん、リハはポイントのみで終了。

出演者は皆、食事や着替えを済ませ
ザワザワと賑やかな楽屋内で
それぞれに開演時間を待ちます。

開演30分前。
受付は混乱もなくスムーズに
お客さまをお迎えしている様子。
今回もボランティアの皆さんが
受付をお手伝いしてくださいます。

開演15分前のアナウンスが流れ
楽屋の中の空気もピーンと緊張感を漂わせる頃
皆で輪になり手をつないで
コンサートの成功を祈り心を一つにしました。

開演3分前、1部出演者は上・下のソデに分かれて
スタンバイ完了。

会場内には♪〜Helicopter Chaseが流れ始め
舞台監督のSteve氏もソデでQ出しの準備に入りました。
この曲の最後30秒、SE音がステージに板付く合図です。









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# by ru_ur | 2013-03-10 00:48 | コンサートについて